- 投稿 2017/06/20
- 備忘録
厳密にいうと,これまで預り金口座として使っていた弁護士の肩書き付きの口座の名義変更をして,弁護士の肩書きの前に「預り口(アズカリグチ)」と付けてもらったのでした。
最近は,成年後見などを中心に弁護士の預り金の横領が散見され,世間を騒がせる事件になることも少なからずあります。
そのような事態は同業として何とも遺憾ではあるのですが,顧問契約も以前のようには確保できなくなってきている中で,基本的に一見の事件が多い弁護士業務は経済的に不安定なので,そういう状況でまとまった金が手許にあると,つい手が出てしまいそうになるのは分からないでもありません。