鹿児島いいとこ鶏ささみ

今年の1月20日に調味料を,2月25日にテルエル豚ハラミなどを購入させていただいたのに引き続き,今回は,ちょっと前に箱売りで出されていたおいしそうなささみがばら売りになったというので,それをメインに「A seed」さんからいくつかすてきな食材をお取り寄せしました。

箱売りをかなりお得に出されていたのですが,さすがに一家族で2kgパックの6個入りが届いてもそもそも保管しきれんな,ということで断念したのですが,今回,ばら売りになったので,これはチャンスと思い,家内と相談して2パックいただくことにしました。

今回は,このささみ2パックと,ほうろく屋さんの国産菜種油2本,おいしいだし(調味料),山口県産特産かえりいりこを2袋が冷凍便で届いたのですが,なかなかにずっしりと重くて,今までで一番大きな箱で届きました。


銘柄鶏 鹿児島いいとこ鶏 ささみパック

鹿児島いいとこ鶏ささみ

普通のブロイラーとは違い 飼料にパーム油
ビタミンE、ウコン、ブドウポリフェノール等
5種ハーブを使用しているため鶏が健全で元気に育ってます。

面積的にはA4ノートくらいの大きさで,厚みが5cmはあるのかな,という感じです。

2kgあるので,持つと結構な重量感です。冷凍状態でカチコチで届いたので,いわゆる釘が打てる状態でした。

5人家族でそれなりに食べる量が多いとはいえ,さすがにいっぺんにお肉を2kgも食べられないので,小分け冷凍にすべく,ただいま解凍中です。

一部はそのまま解凍してしまって,明日の晩ご飯にしよう,という話をしています。

ささみはそのまま火を通してしまうとパサパサになってしまうので,一工夫が必要とのことですが,なすといっしょに甘辛く炊いてもいいし,片栗粉をまぶしてパサパサにならないように注意しながらハーブ塩で焼いてもいいし,チーズで巻いて焼いてもいいし,色々と楽しめそうです。

山口県産 特選 かえりいりこ  保存料無添加

特選かえりいりこ

市販のいりこは 産地不明品ばかりですが
これは山口県佐賀漁港で水揚げされた新鮮なカタクチイワシのいりこ
全くと言っていいほど臭みや苦味がなく子供のおやつにも最適
生まれて初めて食べるいりこがこれならキライになる子はいないでしょう
原材料:カタクチイワシ 食塩

袋を開けた瞬間,ふわっと香ばしいいい香りが広がりました。

1つつまんでみたところ,たしかにイワシ特有の生臭い感じがなく,苦みもないです。

一口つまんだ長女が「おいしい!」と言って,その後,次女といっしょに何度もつまみ食いしていました。

たしかにこれなら,魚が嫌いという子供はいないと思います。

もちろん大人にとってもおいしいのはまちがいなく,これは止まらんな,と思いつつ,パクパクつまんでしまいました。

かえりいりこ

送っていただいたジェフさんからメッセージをいただいたのですが,市販のいりこにはほとんど入っている酸化防止剤を一切使っていないそうです。

たしかに,原材料名はカタクチイワシと食塩としか書いてないですね。

鮮度を保つために,水揚げしたばかりのイワシを船の上で乾燥させて,酸化防止のために超低温で冷凍保存をし,注文を受ける度に加熱してパック詰めしているそうです。

市販のいりこは水揚げされた市場で仕入れたイワシを使っているそうで,そういう意味で全然鮮度が違うのだそうです。

このいりこにかける作り手さんの深い知識と熱い情熱のお話も伺うことができ,儲けよりもいかに安全でおいしいものを届けるかに力を入れているということを聞いて,そういう方がどんどん増えていけば,心からおいしいと思えるものがもっと増えていいんじゃないかな,と思いました。

ほうろく屋さんの菜種油

ほうろく国産菜種油

冷凍便で届いたので,ちょっと結露しています。

油については以前から関心があり,オリーブオイルを使ったり,アボカドオイルを使ってみたり,色々と試してきました。

ジェフさんがFacebookでいつも油はこのほうろく屋さんの菜種油です,と書いているのを見て,一度取り寄せてみることにしました。

注文した際に,油の使い方,揚げ物用と生食用とどう使い分けるのか,といったことを質問させていただきました。

基本的にあまり気にしなくていい,ということだったのですが,揚げ物用の伝承油は,搾油の時間が短めで若干粘度が高く,荒搾り油は搾油の時間が長くて,かつ,その上澄みの一番いい部分を使っているとのことで,こちらのほうが断然香りがいい,とのことでした。

ふたを開けて匂いを嗅いでみたところ,たしかに荒搾り油のほうが香りがいいように感じました。

菜種油は初めてなのですが,香りと味わいからパッと思いつくのはグリーンアスパラです。あの青臭い感じがふんわりとします。

きっとサラダ油などのあまり臭いがきつくないさっぱりしたものに慣れていると,若干抵抗があるんじゃないかな,という気がしました。

外から見ても,荒搾り油のほうが透明度が高いのがよく分かります。

この菜種油はビタミンEが相当豊富で酸化しにくく,使い終わったら直ちに捨てるという使い方をせず,「捨てない油・使い切る油」として使ってください,とのことでした。

さすがに同じ油だけを使っていると臭いがきつくなってくるらしいので,適宜注ぎ油をして,油が悪くなるのを抑えながら使うといいそうです。

ほうろく国産菜種油

ほうろく国産菜種油

ほうろく国産菜種油

ちょっとピントが合っていませんが,参考までにラベルの内容を写したものを掲載しておきますね。

材料がなたね油だけというのがよく分かると思います。

塩と一緒に生野菜にかけてみるとおいしそうですね。ぜひ試してみたいと思います。

おいしいだし 海のペプチド

化学処理をしない本当の出汁を ろ過したもの。
無塩・無糖・無脂肪・無化学処理
和洋中の料理に使え、栄養吸収の良いアミノ酸補助食材として使えます。病み上がりで食欲のない方、食の細いご高齢のご家族のいらっしゃる方にも是非。
原材料:デンプン分解物 イワシ コンブ カツオ 無臭ニンニク
※天然素材なので 化学調味料よりも多めに使って下さい。
その為のお徳用サイズです♪

これはまだ開けていないので中味が未確認ですが(すぐに使わないのに開けると湿気てしまうからあかん,と嫁に言われました。),余分なものを入れずに出汁を濾過して粉末にしているそうです。

体調の悪い方にもお勧めというくらいなので,小さいお子さんにもいいと思うし,もちろん大人もおいしくいただけると思います。

天然素材なので化学調味料より多めに使ってください,ということなので,その分,同量だと味が薄く感じてしまう,ということですね。

最近は色んな人工調味料ができていて,何でも一口食べたらすぐにうまみが感じられて,それをおいしいと感じることが多いですが,実際はそれはごまかしでしかない,とのことです。

たしかに,自然のもので味が濃いな,というものはそうそうないし,薄味好みの大阪人なので,薄味でもあまり気にはならないのですが,たしかに外食などすると味が濃いものが多いので,喉が渇くなぁ,という気がします。

最近は,50歳を目前にしてあまりたくさん食べることができなくなってきたので,少量でいいから本当においしいものをおいしくいただきたい,と思うようになりました。

そんなときに,「A seed」のジェフさんのFacebookでの書き込みを拝見して,食に対する正しい知識を得て,それを普段の生活に採り入れていくことの大切さを痛感しました。

次の世代に正しい食文化を残すために,少しでもよいものを作る生産者さんを守り,正しい食文化についての考えをより多くの人に広めたい,との信念を伺って,ぜひ正しい食文化が広まっていけばいいな,と思いました。

臭いや味,風味等から受ける印象に間違いないことが多いとのことで,食べ物を口にした瞬間に違和感に気づくことができるようになれば,もう理屈は気にせずとも,自分の感覚を信じればいい,とのことです。

そのためには,普段から本物に触れ,本物を使い慣れることが肝要ということでした。
安くて便利な人工調味料などに慣れきった者には,今すぐ,正しい食文化を理解して実践することは難しいかもしれませんが,少しずつでもいいものを普段の生活に採り入れていって,先ずは我が子たちに本当においしいものを食べさせてあげたいと思うし,わが子たちがそれを当たり前と思ってもらえるようになれば,と考えています。


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