WD Elements 3TB

以前住んでいた枚方の戸建て賃貸が木造だったので,割とWi-Fiの電波状態がよく,Western Digital(WD)製MyBookLive(2TB)でNASを構築していました。ちょいちょい熱暴走で止まったりしていましたが,概ね問題なく動いていて,MacのTimeMachineも問題なく使えていたんですね。

それが,現在の大阪市内のマンションでは,鉄筋コンクリートのせいか電波状況がよろしくなく,Macのバックアップがほとんどできなくなりました。時間がかかって,気づいたらエラーで止まってる,といった感じです。

そこで,iPhoneで撮った写真などのバックアップを,7年前に液晶テレビを買ったときにおまけでついてきたI-O DATA製の500GBの外付けHDDに取ったりしていたのですが,あっという間に容量一杯になり,何とか頑張ってMyBookLiveと繋いでそっちに移そうとしても,やっぱり時間だけかかってうまくいかない,というので,いい機会だ,と思い,新しい外付けHDDを買うことにしました。

自社製ディスクということで評判が高いWD製のHDDが割とお手頃で使い勝手がいいので,今回はWD製のWD Elements,容量は3TBのものにしました。これで価格はAmazonで1万円ちょっとです。とりあえず使う分には全く問題ないですね。

WD Elements 3TB

ところが,このHDDが届いていざMacBookに接続しよう,というところでトラブルが発生しました。

先ず,先ほどのI-O DATAの外付けHDDに入っているデータをダイレクトに移そうと,元々持っているHyperDrive製の「USB Type-C 5 in 1 Hub」というハブに2台繋いでみたのですが,古いほうのは動いてちゃんと認識されるものの,今回新しくかったほうは電源が入るものの,アクセスランプが白く点灯したままで,うんともすんともいわない。

ポートを繋ぎ直したり,あれこれ試してみたのですが,やはりどうしても動かない。

もしかして初期不良なのか?と思いつつ,ハブを外して,純正の「USB2.0-USB-C変換アダプタをつけてダイレクトにMacBookに繋いでみたところ,問題なく動いて,ちゃんとデスクトップにドライブが出てきたのでした。

ということで,問題はこのハブにあるらしい,ということは分かったのですが,なぜそうなのかが分からない。

そこで,自分なりに調べてみて,どうやら外付けHDDなどの電気の容量を食うものだと,いわゆるバスパワー方式の本体から電気を供給するタイプだと,十分な供給量にならないので不安定になることがある,ということに気づきました。

では,どうやってそれを解決するか,ということですが,ハブにもセルフパワー方式というものがあって,ハブ自体に電源コードを繋いで電気を供給することで,不足の電気を補うことができる,というもののようです。

そこで,そのセルフパワー方式のもので,USB-Cを変換するハブで,パス・スルー充電機能付き(ハブを介して,元々のアダプターから供給される電気を本体に流してくれる機能)のを探してみたのですが,数えるほどしかないんですね。

しかも,明確にセルフパワー式と書いてあるのが1つしか見つからなかったので,とりあえずそれを注文してみました。週末には届く予定なので,また使い勝手をアップしたいと思います。

USB Type-C 5 in 1 Hub

しかし,その週末届くハブは,見る限りでは,この今持っているハブと同じように元々のACアダプターのUSB-Cのコードを繋いで,バスパワーだったのをセルフパワーに切り替えるという方式のようなので,今持っているこのハブも仕様は同じなんじゃないかなぁ,と思うんですよね。

USB Type-C 5 in 1 Hub

ただ,古いほうのHDDは動いて,新しいほうのHDDは動かないので,そういえば古いほうはHDDの回転数が5400回転,新しいほうは7200回転とかで,より電気を食うので,このハブでは電力供給が追いつかないのかも知れん,という気はしています。

ここまで書いて,だったら,週末に届くのも同じ結果になるのではないか,とちょっと不安になってきました。

持ち歩くわけじゃないので据え置き型の外付けHDDにしましたが,これはバスパワーでも動くというポータブルタイプのにしたほうがよかったのかもしれません。

そんなの今まで考えたことなかったからなぁ。

短時間なら,MacBookに直接繋いで作業をすればいいのですが,今後,NASのデータを時間かけてこちらに移したり,MacBookのバックアップを取ったりしたいと考えているので,そうなると,MacBookを充電しながらの接続ができないと,バッテリーの持ちを気にしながらの作業になって,場合によっては小分けに作業をしないといけないのか,なんて思ったりして,それは大変やなぁ,と考えているところです。

USB Type-C 5 in 1 Hub

ついでといってはあれですが,以前,このハブを買ったときにアップしていなかったと思うので,ちょっとだけ触れておきます。

見た目の通りで,MacBookとの一体感があって,本体と同じゴールド色なので,純正品かと思うくらい違和感がなく,いい感じです。

USB3.0のポートが2つ,後はSDカードスロットと,Micro-SDカードスロットがついていて,SDカードをよく使う方にはいいですね。個人的には,最近デジカメを使うことがなくなったので,SDカードを使う機会はほとんどないです。もっぱらUSB3.0のポートのみ使っています。

iPhoneの充電なども問題なくできるし,MacBookに給電しながら作業ができるので,これ1つあると本当に便利だな,と思います。

USB Type-C 5 in 1 Hub

ちょっと分かりづらいですが,アクセスランプは青色です。

難点は,本体に接続する側のUSB-Cのプラグの部分がカチッとはまらないというか,このハブ全体がぐらぐらするところでしょうか。コードの繋ぎ方や,ちょっと引っ張ったりしたりなどでグラッと動くので,特に外部ディスクやドライブを繋いでいるときは,ちょっとだけ慎重にやらないといけない感じはあります。

でも,通常使う分には全く問題がないので,1つ持っておくと便利でいいと思います。

 

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