先日,日誌を新しくしたと書きましたが,そこで書いた「4行日記」について早速実践しています。

おさらいを兼ねて,どういうものを書くのかを挙げてみます。

  1. 事実
  2. 気づき
  3. 教訓
  4. 宣言


その日に起きた事実のうち1つをピックアップし,対象をそれに絞って,それを踏まえてどういうことに気づいたのか,そこから何を学んだのか,今後どうしていくのか,ということを簡潔に書いていく,というものです。

これまでは,その日に起きたことで,今後役に立つだろうと思われることはびっしりと書いていたのですが,結局それだと個々の事実が埋没してしまい,しっかり見直さない限り忘れてしまう,ということになります。

それに対し,この4行日記だと,先ず最も大事だと思われることをピックアップするということで,優先順位の付け方,物事の選別の仕方などの能力を涵養することができます。

加えて,それに対して気づいたことや学んだことなどをシンプルに整理し,それを踏まえて今後どうしたらいいのか,ということをシンプルに一本化できるので,次の行動指針が明確になります。

これも一種の断捨離だと思いますが,こうやって物事を整理して,1つに集中するということは,あれもこれもと手を出して訳が分からなくなるより,自分がやるべきことがはっきりしていいと思います。

作業の負担も軽くなるし,日々の振り返りの方法としてはなかなかいいんじゃないかな,と思います。

しばらく実践してみたいと思います。

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