まだ小学校は春休み中ですが,今日は明日の入学式で新1年生を歓迎する際の「学年だより」という発表の予行演習で,長女が学校に行くというので,それに合わせて自宅を出ました。

学校の前に着くと,女の子が1人正門前で不安げに佇んでいたので,まだ門が開いてないの?と聞くと,「私は新3年生で,新2年生は向こうの通用門から入るんです。私は○○(学童保育の通称)に行くんですけど,もう開いてるかな,と思って見に来たんです。」と返事してくれました。

見た目が長女より小柄だったのと,学童保育があることが頭になかったのとで,てっきり長女と同級生かと思ったのですが,学年が1つ上で,しかも,こちらが聞いていない,こちらが必要としているであろう情報を加えて説明してくれたことにかなりびっくりしてしまいました。

しっかりとした教育をしている学校と聞いていますが,それがしっかり現れているな,と感じました。

思えば,去年の今ごろ,ちゃんと小学生としてやっていけるのかな,と思っていた長女も,1年経ってすっかりお姉さんになり,最初はうんうん言ってやっていた宿題もさらさらとこなすようになったし,登下校も問題なく1人でちゃんとできるようになったし,親の気づかないところでどんどん生長していってるんだな,と思います。

もう1年経ったとき,長女も今日見かけたお子さんと同様,しっかりと受け答えができるようになればいいな,と思います。

そんなことを思いながら,今日も蒸し暑い中,最寄り駅までてくてく歩いて出勤した次第です。
 

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