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現職では,世間的には支店長といったポジションを与えられておりまして,立場的には基本的にいわゆる報連相,報告,連絡,相談を受けることが多いんですね。
対外的には全面的に責任を負って対応すべき立場にはありますが,対内的には責任者もそうでない者もなく,1つのチームとして業務に当たるべき,と考えているので,フラットな組織作りを意識しています。
そのフラットな組織作りのためにも,スタッフからの報連相は極めて大事だし,こちらからのフィードバックも適切に行わないと,と常日頃から心掛けているところです。
そういう私ではありますが,こと本部,特に代表との関係では自分が報連相をきっちりしないといけない立場にあり,その点も留意しているつもりではいます。
ところがですね,こないだちょっとやらかしてしまいました。いや,厳密にいうと,やらかしてしまった関係者にちょっと混じってしまった,というところですが…
先月末くらいに,本部から連絡があり,こういった趣旨の書類を作って欲しい,とのことで,そのニュアンスから代表の指示を受けてなんだろうな,と思いつつ,とりあえずドラフトを作成して,あくまで1つの案として提案してもらえたら,というので返しておいたのでした。
で,しばら〜くして,本部からまた連絡があり,例の件,これでいいから進めてとのことです,とのことだったので,とりあえず近々使わんならん状況にもあったので,急ぎで対応した次第です。
その後,その間に入っていた方が退職された関係で,別の方が取り次ぎ役となり,いよいよそれを導入しようという前日になって代表に決裁の連絡を入れたところ,そんな話は聞いてない,とのことで…
その時,つくづく思いました。報連相はやっぱり自分でやらないと危険やし(諸事情あってそうできないことも多いのですが…),ある意味相談に含まれるかもしれないけど,それに至らない程度の確認作業も必要やな,と。
間接的に聞き及んだことを前提に物事を進めるのは極めて危険やな,と今回は内部の問題だったので大事には至りませんでしたが(取り次ぎ役の方は大変やったみたいやけど…),十分注意しないとなぁ,と反省した次第です。