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Macの場合,旧マシンから新マシンへのデータ移行がユーティリティの移行アシスタントで本当に簡単にできます。この辺りはiPhoneのバックアップから簡単にデータを復旧できるのと同じですね。便利になったものです。昔は一つ一つ手移しで,ソフトのIDとPASSを入れ直したり,設定を入れ直したりと本当に気が遠くなるような作業をやったものです。ま,それも楽しい作業だったんですけどね。
有線接続だとあっという間,とは知っていたのですが,Thunderboltが必要とのことで,どっちにもそのポートないし,ということで,とりあえずWi-Fi経由で移行してみることにしたのでした。
とりあえず指示に従って操作したところ,移行時間が最初28時間くらいの表示が出て,1日仕事かぁ,と思っていたら見る見る時間が延びていき,30時間を超え,最終的に40時間も超えていたように思います。まぁ,不安定な環境だし,しかたないなぁ,と思いつつ,ま,寝てる間にある程度進むやろ,とそのままにして休むことにしたのでした。
一晩寝て,起きてみると残り時間が21時間ほどになっていました。まぁ,だいたい寝ていた時間分作業が進んでいるな,という感じでした。
その後,外出して帰宅したところ,画面がさっきと同じ21時間で止まってる… むむ,何かおかしいな…
しばらく放置していましたが,一向に進む気配なし。iPhoneの復元などでもそうですが,順調に行ってるな,と思ってたら途中でうんともすんとも言わなくなり,でも,気がついたら作業が終わってる,ということがあったのでしばらく様子を見たのですが,動く気配なし。
これはWi-Fiでは無理か,と判断し,とりあえずWi-Fiルータに繋いでいる無線LAN接続の外付けHDDを使おうと思ったのですが,よく見るとUSBが付いてない…
データ移行のためだけに外付けHDDを買うのもなぁ,と思っていたところ,そうや,MacBook AirのSSDを換装したときの逆手順でSSDを取り出して外付けSSDにして接続すればいいやん,と気づき,試してみることにしました。
買うといてよかった,USBアダプター。無事外付けSSDとして認識してくれて,こちらからデータ移行できることになりました。
10分!? そんな速いの? 30時間とかなんやったんや…
これですぐにデータ移行できるなぁ,と思っていたのですが…
出た,残り1分で動かないやつ… iPhoneでよく見るやつです。
ここでグッと辛抱すればいいと分かっていつつも,ついつい何度かやり直しをやってしまいました。結局残り1分で止まってしまう…
エラーメッセージで,kindleのアプリが非対応みたいなのが出ていたので,これが悪さをしてるのかなぁ,と思いつつ,とりあえず放置して出かけて帰ってきたら,移行が完了していました。
なんやったんや,あれは…
やはりAppleのマシンのデータ移行は忍耐が必要だと,改めて感じた次第です。
データ移行完了後,動かしてみましたが,OfficeのIDやらを再設定したくらいで,他はほとんど手をつけることなく下の環境が再現されていました。これは本当にありがたいことですね。
レチナディスプレイは本当にきれいですね。きめ細やかさがよく分かります。
次の出張から本格稼働の予定ですが,今から楽しみです。