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- お気楽極楽
通貨偽造なんてもってのほかじゃないか,と突っ込まれそうですが,もちろんそんなことはしておりません。というか,この雑な性格であんな細かい作業をすることがそもそも無理。精細な複写機を使ったとしても斜めにずれてコピーとかしてそうなのに…
ということで,今回は開運関係の本にちらっと載っていた,財布の中に入れておく1万円札で作る1億円札というのにチャレンジした次第です。チャレンジといってもお札折れる人なら誰でもできるんですけどね。
「1万円 折る 1億円」というキーワードで検索したら,山のように検索結果が出ると思います。
だいたいよく見かけるのは,このタイプの1億円札ですね。
たしかに,合わせた数字のところを見たら1億円になってるし,折ったお札もお札やから,これも1億円だと言えなくもない。いや,1億円ですね。
ただ,やっぱりお札は伸ばして見たいな,というのがあると思うし,そう思う人がやはりいて,こんな感じのを作っている方がいました。
お〜,これならたしかにパッと見,1億円札っぽい。本物の1万円札を使っているので,もちろん質感も本物の紙幣だし。
ただ,拝見したのは1万円札を2枚使ったもので,お分かりの通り,裏面は1万円札のままです。自己矛盾がある紙幣じゃないか,と思ったんですよね。
というか,フェイクのお札を作ること自体が矛盾じゃないのか,と言われそうですが,それを言ってしまったら皆さんお楽しみのこの企画は全て吹っ飛んでしまいます。そこは楽しくやるもの,とご理解いただければ,と思います。
さて,その自己矛盾を見て単純な私は思いました。裏も重ねたらいいやん…
その結果がこれです。
お〜,これは見事に両面とも1億円札になったわい,とかなり自分の中では満足できる一品が出来上がりました。
で,なぜこんなものを作るのだ,というそもそもの理由ですが,ひと言で言うと,これを財布の中に入れておくことで,財布が自ら大金を入れるにふさわしい財布だと勘違い,もとい,感じ,それをきっかけとしてお金を呼び込む効果がある,ということのようです。
そんなので大金が入るならみんなやってるわ,と思われるのはごもっとも,そう考えるのが大多数だと思います。私も一介の小市民なので,そう思いがちです。そうは考えない方がごく少数で,結果的にそういう方にお金が集まるようになるので,最終的にはお金持ちは一部しかいない,ということになるのかなぁ,なんて思っています。
この辺りの話は大好きで,話し出したらきりがないので,また色々とネタを変えつつ書きたいな,と思うのですが,ポイントは「思いは現実化する。」というところにあるんだと思います。ナポレオン・ヒルだとかその道の先人がよく言う言葉ですよね。
仮にこの原則があるとして,これを踏まえてお金がある状態を作り出そうと思うなら,すでにお金をたくさん持っているという思いを抱かないといけない,ということになります。
お金が欲しい,と思うのは,端的に言うとお金がないのを認めることになるので,結局お金がないと言ってるのと同じです。なので,これは本当にリアルに自分が金持ちと思い込まないといけない。
実際ないのに,それは無理やん,と思いますよね。私も思います。
試しに,パーティグッズなどでありそうな,拍子だけインチキ100万円札の厚みが100万円分あるメモ帳を手に入れてみたりしましたが,なんとなくそういう気分にはなれても,よくよく見るとちょっと悲しい気持ちになってしまう。これじゃいけませんね。
そういう意味で,今回作ってみた1億円札は,冷静に考えたらそんなのないってことにはなりますが,他の方法に比べたらより自分が金持ちだと思い込みやすい手段じゃないかな,と思います。
詰まるところ,気持ちに余裕ができて,余裕のあるお金の使い方ができないと金回りがよくならない,ということなのかなぁ,という気がしますね。
新婚当時の貧乏っぷりからすれば今は人並みくらいの収入はあるようになりましたが,やはり以前と今とではお金の動きが違うし,それに見合ったお金の出入りになっているような気がします。
溜め込みすぎても浪費してもいけないとは思いますが,絶えずお金の流れは作って,お金が出入りしやすいいい雰囲気作りというのは大事だと思います。
今回のこの1億円,これから子どもの教育費などで大変な我が家に幸運をもたらすものとなりますように…
ちなみに,この話を嫁にして,最初の折りたたんだのを1つあげたところ,言うてることは分かるけどあんたのそれは3枚も使ってるから間違っても破ったりせんといてな,と超リアルな注意をされた次第です。