次女と入れ替わりに日曜から体調が悪い長女ですが,どうやら熱のほかに鼻水がひどいようで,それが寝ていると口に流れ込んできて,いわゆる痰の状態になって切れずに息苦しいのが辛いようです。

寝てしまったら何事もなかったかのようにすやすやと寝ているのですが,ふとしたタイミングでそれが気になるのか,夜中にむくっと起きては,寝るのが怖い,このままだと(息が止まって)死ぬかも知れない,と言ってしおしおと泣いていました。

今日はだいぶマシになったようで,熱も下がったし,もう大丈夫かな,と思っていたのですが,今日も,さぁ寝ようか,という段になって,眠いにもかかわらず,寝たくない,寝ていると鼻水が喉に流れ込んできて苦しい,もしかしたら死ぬかも知れない,死にたくない,と言って散々(T-T)ちらしていたのでした。


そんなんで死ぬんやったら,お父さんもお母さんも今ごろ生きてへんわ,と大人目線でつい言ってしまったのですが,子供ながらにも不安に思うところがあったんでしょうね。

何かYouTubeで変な動画を観た影響かな,と思い,何かそんな怖いの観たんか?と聞くと,そういうのは観ていない,自分で考えて怖くなった,という。

元々想像力豊かな子ではあるのですが,何かうまくいかないことや辛いことがあるとネガティブに振れる感じで,親からすればそんなたいそうな,という発言が多いのですが,きっと本人としては深刻な問題なんだろうな,という気がします。

そうやって色々と想像して,自分なりに感じることを正直に話すのは大事なことだと思うし,実際に朝が来て生きているということが分かって,これくらいなら大丈夫だな,という経験を積むことはいいことだと思います。

そういうときに,親の経験則から安易に大丈夫大丈夫というだけではなく,子供の目線,考え方に立って,そう思う場合にどう答えてあげたらいいのか,そういうのはしっかり考えないとなぁ,と思いました。

親にとっての当たり前が子供にとっては当たり前ではないということに気づくことができた,いい機会だったと思います。
 


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