これまでに,腰痛対策は先ず体を動かす,補助的に腰痛ベルトやコルセットなどの力を借りる,という風に書きましたが,どちらかというとそれらは対処療法的な感じで,一進一退な感じが続くなぁ,という感じです。

 できれば器具のお世話にはなりたくないし,適宜体を動かす程度で平穏に過ごせるならそれに越したことはないですよね。

 ということで,根本的に腰の状態をよくしたいのであれば,何か運動を継続的にしたほうがいい,ということになります。


 私の場合,ちょっと前からときどきやっている長友式の体幹トレーニングがいい感じに効果が出ているな,と感じているところで,その辺りをちょっと書かせていただきます。

 元々昔から体が固いんですね。固いという自覚はなかったのですが,嫁と一緒になって,え,そんだけしか曲がらんの?と言われることが少なからずあって,そうか,自分は体が固いんや,と気づいた次第です。

 体が固いと年取ってから蹴躓いたり,転倒とかしたときに柔軟性がないとより怪我の具合が重くなったりする,ということのようです。それを解消するにはストレッチしかない,ということで,嫁のアドバイスを受けながらこれまで何度かストレッチの習慣化を試みたのですが,いかんせん体が固いとストレッチがものすごく痛い。痛いとやっぱり積極的にやろうという気持ちがだんだん萎えてきて,結局気がつけば何もせずにテレビ観てるだけ,みたいな感じになってしまうんですよね。

 それから,整体の前田先生曰く,具体的な名前は忘れましたが,骨盤の内側にあるなんとかいう筋肉,いわゆるインナーマッスルというやつですね,これが衰えてくると体自体を支えきれず,バランスを崩して腰に負担がかかってしまう,というようなことで,そちらの状態もよくしていかないと,ということでした。

 整体の際には,前田先生のTDEによるエネルギー状態のバランス調整でマイナスの状態,痛みが出ている状態ですね,こういうのはとりあえずは解消されるけど,しばらくするとまたマイナスの状態に戻ってしまうわけで,そういう癖がついてるのはやはり元に戻していかないと,と思います。

 こういう体が固いのを改善し,インナーマッスルを鍛えていく,という点で,この間お話しした長友式の体幹トレーニングは,ストレッチで体を柔らかくして,さらに体幹,インナーマッスルを鍛えて根本的に体を調整していくところが目的にぴったりマッチしていい感じなんですね。

 これを始めてひと月ほど,実際は毎日やっているわけではなくて,余裕のあるときにやっている程度なんですけど,少しマシになってきたかして,ここ3週間ほどはとこちゃんベルトを一切していないし,3週間に一度お世話になっている前田先生からも,いつもと違って腰の状態がいいね,施術も楽やわぁ,と言っていただける状態になっています。

 自分の感覚としても,たしかにずっと座りっぱなしのときはしんどくなるけど,普段はきついなぁ,と感じることも少なくなったし,多少疲れていても子どもたちを抱っこしても平気だし,徐々にではありますが,腰の状態は根本的にいい方向に向かっているのではないか,と感じているところです。

 以前書いたように,決して無理な動作を要求しないこの長友式体幹トレーニング,これならずぼらで飽きっぽい自分でも続けられそうなので,後はもうちょっとやる頻度を増やして,より一層腰の状態がよくなるよう頑張っていきたいと思います。


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