居酒屋たすく

今日は石巻での仕事が夕方5時に終わったので,先に次の滞在地の気仙沼に移動してから夕食にしよう,ということで車を走らせること2時間。

4月にもこちらに出張で来た際は,時間の関係で寄ることができなかった復興屋台村気仙沼横丁という,プレハブのお店がいくつも並ぶところに立ち寄りました。「居酒屋たすく」というお店で,本来は居酒屋のようですが,食事も普通にできるとのこと。

気仙沼に来たらやはりマグロだろう,ということで,予算を伝えて,その範囲でおいしいのをお願いします,と言うと,じゃあおいしいのを作りましょうね,と。並盛りでもうちのは多いけど,どうしますか?と聞かれ,食いしん坊の同行スタッフが大盛りで,と言うので,みんな大盛りで合わせることに。さて,どんな丼が来たのかというと…


漁師の賄い丼

で,デカい,デカすぎる…

どうしても写真で撮るとその大きさがうまく伝わらないのが残念ですが,いわゆる丼にしっかり飯が大盛りに盛られ,ネタも大盛りになるということでこれまでてんこ盛りに盛られていました。まるででかいかき氷のよう。

漁師の賄い丼

どうでしょう,このマグロの切り身の分厚さ。赤身から中トロまでほどよく載っけられ,中落ちがこれでもかと盛りつけられており,いくらもぜいたくにちりばめられていて,かなりの食べ応えでした。

あまりの盛りぶりにどこから手をつけていいのか迷うくらい。わさびを溶く小皿をいただいて,わさびを醤油で溶き,ふりかけながら少しずついただきました。

赤身も味気ないものではなく,甘みがあってとろりと柔らかくて,いわゆるマグロの天身の部分なんでしょうね。これはほんまにうまいな,と思いながらいただきました。

正直なところ,大盛りにしたのは失敗やったかも知れん。それくらいのボリュームで,最後はちょっと辛くなりました。これなら並盛りにして,その分,ネタをより贅沢にしてもらったほうがよかったかも。

でも,ネタとご飯とのバランスがあるので,難しいところですね。ちなみに,ご飯は軽く酢が振ってある感じで,酢飯というほど酢はきつくなかったです。

ついてきた味噌汁も,いわゆる仙台味噌というやつなんでしょうね。風味豊かであっさりとしておいしかったです。母さんの味ではありませんが,なんとも心がホッと落ち着く味わいでした。

この後,お店の女将さんからサプライズをいただいたのですが,それは次にアップしますね。
 


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