夕食後,たまたまFacebookでひらパーに今日,明日とピカチュウの着ぐるみがいっぱいやってくる,というのを見かけて,「ファンタジーキャッスル」がもうじき終わるので近いうちにひらパーに行ってやろうと思っていたのもあり,長女にこれを見せてみたところ,明日行きたい,自転車の練習は中止にしても行きたい,というので,じゃあ行こうか,ということになったのでした。

その後,お風呂に入っているとき,家内が例の北朝鮮がミサイルを明日飛ばすとかどうとかいう話を思い出して,長女に,明日はミサイルが飛んできて大変なことになるかもしれないから,ひらパーは来週にして明日は家族みんなで家にいたほうがいいんじゃないかな,という話をし始めました。

ミサイル飛んできたらどうなるの?という質問に,もし飛んできたらみんな死んじゃうかもしれないね,と答えたところ,一気に顔面が蒼白になり,おばあちゃんは? おばあちゃんはお仕事で出かけるでしょ,どうするの?というので,さすがに飛んでくるか分からない状態で休んでもらうわけにはいかんと思った家内は,おばあちゃんはお仕事で出かけないといけないからしかたないなぁ,と答えると,そんなおばあちゃんだけ別々になるの,とさらに不安が増したようでした。

これはちょっと思わぬ展開になってきた,と焦りだした家内は,まぁ,そんなミサイル飛んでくるかどうかなんてわからないし,たぶん飛んでこないから大丈夫,明日ひらパーに行ってきたらいいよ,と言ったのですが,すでにややテンパっていた長女は,え? わたしとお父さん,○○ちゃん(次女)とお母さんと離れ離れになるやん,もしひらパーにいるわたしとお父さんにミサイル当たったらわたしは死ぬの?と言うので,その時はお父さんも一緒に死ぬから1人じゃないで,と言いました。

もうこの時点で本人的には限界だったと思うのですが,その後,じゃあ,もしわたしが死んだらどうなるの? お母さんともう会えないの?と言い,お母さんが生き残ったらそうなるかなぁ,と言うと,そこで感極まり,「お母さんと会えなくなるのはいやや〜」と絶叫して号泣してしまいました。

まぁ,流れ的に,お母さんと生き別れになる展開だったのでやむなしとは思いますが,泣きながら家内に抱きつく長女の様子を見て,やっぱり子供はお母さんが大好きなんやなぁ,と思った次第です。

一部始終を見て,笑っちゃいかんと思いつつ私も家内も笑っていたのですが,でも,その家内に抱きついて泣いたところはこちらも思わずグッと来てしまい,普段いらんことをして散々怒られたりしても,いつもはお父さんが好きと言ってても,やっぱりお母さんが大好きなんやなぁ,と感動した次第です。

次女はまだ3歳なので,お姉ちゃんなんで泣いてるの?という感じでいつもどおり楽しそうに遊んでいましたが,あぁ,家族っていいなぁ,と思いました。

明日は,もし弾道ミサイルが飛んできたらこんな警報が鳴るらしいですが,ささやかながら幸せな我が家にそんなことは起きまい,と思っています。

よほど堪えたかして,お風呂から上がった後,お仏壇の前でいつもの勤行をしているお父さんの横で20分,いっしょにお経を唱えていました。

小学校2年生だし,最近はちょっと色んなことにビビりがちなのもあって,いきなりハードな説明やったかな,という気はしますが,こういうこともあるんだよ,ということを考えてもらうにはよかったんじゃないかな,と思います。

明日はお天気になるようなので,ひらパーに長女を連れて行って,久しぶりに次女の邪魔なしで楽しんでもらおうと思います。

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