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昨日の午後から台風19号の影響で電車が止まったり,雨風がかなりきつかったりして,日が暮れてからは結構雨が降っていました。ただ,かなり勢力が強い、と言われてた割にはそうでもなかったのかな,という印象ですね。
今日は台風一過,気温も一気に下がった感じで少し肌寒く感じるくらいで,台風の余韻の風が心地よく感じられる1日でした。
今日も仕事で外に出ていたのですが,相談会場の窓を開けると,ふんわりとキンモクセイのいい香りが漂ってきました。あの柔らかい香りは心を和ませてくれますね。
こういう風に,自然のキンモクセイの香りがそこはかとなく香るのは秋の訪れを感じさせてくれて,あの暑い夏も終わったんやなぁ,言うてる間に寒い冬がやってくるんやなぁ,なんて気分にさせてくれます。
ただ,それも芳香剤や消臭剤のきついのになると頭が痛くなったりするので,ほどよい香りのものがあればな,と思いますね。後は好みの香りの強さにできたらいいな,と思います。
キンモクセイのきつい香りと言えば,子どものころにあった出来事を思い出します。
家族旅行で出かけたときの話ですが,どこかの駐車場に止まった際,弟が催してトイレに駆け込んだことがありました。
そのとき,トイレにあった消臭剤を自分に振りかけて戻ってきたんですね…
ご想像のとおり,車中はキンモクセイ香るトイレ状態となってしまいました。親父が,おまえ,便所みたいになってもうたやないか,と言ったように記憶しています。
本人に確認したわけではないのですが,おそらく自分が臭いのを隠す意味と,後はキンモクセイの香りがいい匂いと感じたのとで,つい振りかけてしまったんだと思います。その後,密閉空間の車の中に自分が戻ることに思いが至らなかったんでしょうね。
騒音もそうですが,何ごとも五感を刺激しすぎるものって苦痛でしかありません。結局自宅に帰るまで,キンモクセイの激臭に包まれながらだった次第です。
もう35年くらい前の話ですが,今日のほのかなキンモクセイの香りを嗅いで,そういえばそんなことがあったっけなぁ,と懐かしく思い起こしたという話でした。