平成18年に大阪市内の天王寺というところに引越しをしたのですが,そこから八尾に通うのはちょっと遠いな,ということで,段々浅井先生のところに通う機会が減っていきました。

 しかし,慢性的に腰痛がある状態に変わりはないし,何らかのケアは必要だし,と思っていたところ,義母がお世話になっている堺のカイロプラクティックの先生の施術がかなりよくて,色々と具合が悪かったところがよくなった,と聞いたので,一度行ってみることにしたのでした。

 よくよく考えたら八尾より堺のほうが遠いな,と思ったのですが,具合が悪くなるしくみを非常に分かりやすく丁寧に解説していただいたので,この先生はすごいな,と思い,お世話になることにしました。


 堺にあるカイロプラクティック院の坂口先生というかたで,パッと見は元光GENJIの諸星カーくんを1.5倍したようながっしりした感じで,たいがいごつい自分がごついなぁ,という印象を抱く方です。

 専門的なことはさっぱり分からないのですが,この症状はなんとか筋がどうなってこうなって生じてるから,これをこうやってこう調整したらよくなる,といった感じで解説していただきながら施術をしていただけるので,なるほどな,と納得しながら治療を受けることができるんですね。

 で,やはりぎっくり腰をやってしまった,というときに坂口先生に診ていただいたのですが,その時も根本的な原因は,今で言うところのインナーマッスルのこれこれがどうこうで,という説明をしていただき,それを調整しましょう,と1人ではとてもできない体の動かし方をしていただいて,とりあえず行ったその日に動けるようにはなった,ということがありました。

 カイロプラクティックというとボキボキやるイメージが強いですが,それが大丈夫な人にはやるけれど,そうでない人には無理にしない,ということで,その人にあった方法を使って施術する,といった感じですね。

 ぎっくり腰とは関係ないのですが,今の勤め先の本部に3か月ほど単身赴任で行っていた際,出張に出向いて戻ってきた埼玉の大宮駅のトイレの階段を下りようとして,手を滑らせて飛んでいきそうになったスーツケースをつかもうとしてそのままダイブして右肩から激しく転倒してしまい,しばらく痛みが取れない,ということがありました。

 若い頃の感覚で,とりあえず湿布やら貼ってたら大丈夫だろう,と高を括っていたのですが,いつまで経っても痛みが引かず,むしろ肩が上がらなくて仕事にも支障が出るくらい痛みが強くなってきたので,坂口先生のお世話になったのでした。

 その時も,これは肩甲骨が押し上げられて,鎖骨のこの骨が飛び出てるよね,と言われ,たしかに触ってみると左右で高さが違っていて,これはちょっと時間かかるかなぁ,と言われたのですが,何回か通う内にだんだん痛みが取れ,とりあえず肩が上がるくらいにまで回復したのでした。

 今は肩を上げるとちょっと痛いし,左肩に比べて腕が上がらない感じやけど,まぁ,五十肩の可能性もあるし。

 こういう治療は,人によって合う合わないがあると思いますが,こういう治療もあるよ,ということでご紹介した次第です。


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