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そろそろ仕事に戻らないと,という時間になったので,ちょっと駆け足になりました。
宮川朝市を行って戻ってして,それから古い町並みのほうに回ってみました。こちらはもう,すでに観光客で結構な賑わいになっていました。お店も早く開けるところが多いのかな。
さほど広くない道幅が,高山の古い町並みのこじんまりとして落ち着いた雰囲気を作り出しているんだと思います。人が多いと歩くのも大変ですが,人出がさほどでもないときは,ぶらぶら歩くにはとてもいいですね。晴天が広がり,本当に気持ちよく歩くことができました。
通りを挟んで左右に出格子の建物が整然と並び,昔の日本建築の美しさを堪能することができます。仕事がきめ細やかやな,と思いますね。
家内と飛騨牛コロッケを買い食いしたお店もありました。懐かしいなぁ。今回はいただきませんでしたが,ほっくりとしてとてもおいしかったのを覚えています。
木戸や木塀の黒さが何ともいえない落ち着いた雰囲気を出していて,引き締まった感じがするというか,グッとこう存在感をアピールしてきますね。
お店の軒先には大きなさるぼぼが置いてありました。このさるぼぼ,猿の赤ちゃん(飛騨弁では赤ちゃんを「ぼぼ」と呼ぶそうです。)ですが,一度見たら忘れないキャラクターですよね。色んなところでマスコットのキーホルダーや人形やらが売っていて,基本は赤色らしいのですが,最近は色んな色で展開しているらしくて,うちの子たちに見せたら絶対欲しいって言うやろなぁ,と思います。
新婚当初,初めて飛騨高山に来たときに寄ったこのお店で,自宅用のお椀などを買ったのが懐かしいです。お椀も古くなって処分してしまったものなどもあるので,また家内と一緒に来て新しいのを手に入れることができたらな,と思います。
ちょっと駆け足になってしまいましたが,家内と2人で立ち寄ったお店があちこちにあって,本当に懐かしいなぁ,と8年前のことをあれこれ思い出しながらぶらぶらしてきました。