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今日は家内が仕事で出かけたので,次女を保育園に預け,長女と2人でぶらりとくずはモールまで行ってきました。
2人でランチを食べた後,館内をぶらぶら歩いて水嶋書房という本屋さんに立ち寄ったのですが,いつもブロックのおもちゃなどが置いてあるコーナーが臨時の読書会のブースになっていました。
本が好きな長女も参加したい,と言ったのですが,先の部がすでに始まっていてほとんど終わりかけ,というので,次の部を待つことに。
時間が来て,一番いいところに陣取って,読書を普及するという活動をされている方による紙芝居や,何冊かの絵本の読み聞かせ,絵本を使って歌を歌ったり,というのを楽しんできました。
活字や音楽を使ってコミュニケーションを取るというのは有意義なことだと思います。
私の場合,子どものころに母が本を読むのをカセットテープに録音してくれて,兄弟で毎日寝る前にそれを聞く,というのをずっとやっていました。
それが功を奏したのか,本が好きになり,特に高校に上がってからは,現国の担当の先生から「京大に行きたければ年間150冊本を読みなさい。」と言われ,当時まだ東大を目指していたので,ちょっとした反発心というか,ならやってやろうやないか,という,今思えばうまく乗せられたのかもしれませんが,高1,高2と目標をクリアし,高3は受験の準備もあって年間50冊と減ったものの,結局3年間で350冊の本を読むことができました。
結果的に,数多くの著書に触れることで,色んなものの考え方に触れることができ,思考訓練,自分なりのができたように思います。ちょっとしたコツをつかむことで自ずとある程度の速読もできるようになったし,それ以後,本当に数多くの本を読んできました。
娘たちも,見る限りでは絵本や児童書を読むのが好きなようなので,時間があれば読み聞かせをしています。
お父さんみたいにベッドで横になっての読書で目を悪くしたりせずに,読書の習慣を持つようになってくれたらなぁ,と思います。