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- 引き寄せの法則
「引き寄せ力の強化方法」という記事を読んでいて,あぁ,それ分かるわ,と思ったので引用します。
画鋲投げというのがあるそうで,画鋲を天井や壁に向かって投げて刺すという遊びらしいです。その画鋲投げの際に,実際に刺さるところをイメージするかしないかで結果が変わってくる,というんですね。
① 強い願い、絶対に刺したいという思いが無いと刺さらない。
テクニックで刺すというレベルでは刺さらない。② 単に刺さった状態をイメージするよりも、
投げてから刺さるまでの軌道状態をイメージしてから投げるほうが刺さりやすい。
(特に実感できると、数回の挑戦で刺さる)③ 刺さることに必要性の無い状態で漫然と投げても決して刺さらない。
自分自身,もう20年以上前になりますが,一度だけスプーン曲げに成功したことがあるんですね。
実物は当時の友達にあげてしまったので残っていないのですが,イメージとしては,よくスプーン曲げで曲げられる部分で曲げて,それを2回転させた感じです。
単に曲がっただけでなく,何回転もしたという。しかも,ほとんど力を入れずにです。
当時からマーフィーの法則などの精神哲学に興味があって,まだ引き寄せの法則なんて言葉はあまり言われていなかったと思いますが,思いは現実になるという話で,疑いなく信じることによってそれが実現する,というのがあったんですね。
そこで,自宅のキッチンからカレースプーンを1つ持ってきて,目の前にかざして,これはもう本当に素材としてはくにゃくにゃに柔らかい状態である,と思い込むようにしていたら,突然スプーンがふいっと曲がりだし(本当に「ふいっ」という感じで,分かりやすくいえば,アルミ素材の針金くらいの柔らかさでくにゃっと曲がったのです。),あっという間に1回転して,そのまままだ曲がるのでさらに1回転して,結局2回転してしまった,という感じです。
今だったら携帯で写真も撮れるし,絶対写真で残しているはずですが,当時はまだ写真が撮れる携帯は持っていなかったので(たしか,DoCoMoのガラケーで遅い回線を使ってMacからFAX送信をする実験をしたのを覚えています。),残念ながらその状態の記録は残っていません。
あれは本当に不思議な感覚だったのですが,ステンレスの固いスプーンではなくて,本当に柔らかいスプーンになっていました。
その後,同じようなことをやってみようと思ったのですが,実はあれ以来,一度もスプーンを曲げることができていないんですね。
今回引用した記事の3番目の「必要性がない状態」では実現しない,という内容を見て,やっぱりそうだったのか,と思った次第です。
スプーン曲げができたときとできなかったときの違いですが,やっぱり,カレースプーンを無駄に曲げられへんな,という気持ちがあったと思うんですね。
要するに,曲げて使えなくなるのがもったいない,ということですね。
その気持ちが心の片隅にあるので,あれ以降,いくらやってもスプーンが曲がらなくなったのでした。
そう思うと,スプーン曲げに限らず,色んな事象でも,その必要性がないところでは実現しないのかな,という気がしますね。
さらにいうと,必要性がないとそもそも確信を持ってイメージ化ができない,ということなんだと思います。
たしかに,要もないのにイメージをしてバンバン色んなことを引き寄せて実現していたら世の中せわしなくなって大変なことになりそうですしね。