足は太ももから足の先まで,そのケアをしっかりとしておくことが結構重要なのかな,という風に感じています。
先日来,リフレクソロジーやフットマッサージャで足の裏のことを書いたので,今日はふくらはぎの話を書いてみようかな,と思います。
ふくらはぎといえば,どんなイメージが思い浮かぶでしょうか。つったら痛いでしょうか。私はあまり足がつることはないのですが,意図的に力を入れて足がつるような感じにするとたしかに相当痛い。後は,足が疲れて棒のようだ,というときの足はふくらはぎのことを言ってることが多いんじゃないかな,と思います。
若い頃からなんですけど,疲れがかなり溜まると,風呂上がりや寝るまえなどに,ふくらはぎがこうムズムズして,イーッとなることがあるんですね。その度に,ふくらはぎを揉んでみたりするのですが,寝入ってしまうまでそれが気になって結構大変だったりするのでした。
これって「むずむず脚症候群」という立派な病気のようで,ほっておくのは決してよろしくないようです。
今年の夏前に出張で福島に行ったときに,たまたまコンビニでこちらの書籍を見かけたんですね。
その時は,ふくらはぎを揉んだら肩こりや腰痛に効くんや,それやったらとりあえず揉んでみようか,くらいの気持ちで,とりあえずこの書籍のタイトルだけ控えて帰ってきたのでした。
その後,ネットでこの本を取り寄せて読んでみたのですが,ふくらはぎだけじゃなくて足の裏も揉むといいと書いてある。高血圧にもいいと書いてあるので,それやったらいっぺんしっかりやってみようか,ということで,書かれている内容を幾つか試してみたのでした。
最初は正直なところ,相当痛くて揉めないという感じでした。もうふくらはぎがカチンコチンで軽く押すだけでも痛いんですよね。でも,ここは辛抱のしどころ,と思い,痛みと闘いながらしっかり揉んでみたのでした。
何度か試した後にふと気づくと,持病の腰痛がかなり楽になっているのに気づきました。それまでは以前書いた嫁のとこちゃんベルトというのがないと本当にいつまたぎっくり腰をやるか分からん,というくらいに不安な腰の状態だったのですが,ストレッチとともにふくらはぎを揉んでみたら,あ,なんかとこちゃんなくても大丈夫そう,という感じがして,頼りすぎてもいけないし,と思い,しばらくなしで過ごしてみたのですが,実はそれ以来,今に至るまでとこちゃんなしで過ごしています。
なんというか,腰がしっかりしてきたというか落ち着いてきたというか,そういう感じなんですね。副次的な効果として,とこちゃんベルトをずっとしていることでベルトが当たる部分が汗でかゆくなる,というのから解放されたというのもうれしいところです。
今はふくらはぎも以前に比べてかなり柔らかくなった感じで,それ以来,そう頻繁にふくらはぎを揉んでいるわけではないのですが,随分いい状態になっているなぁ,と感じています。
ちょっと長くなったので,次回はふくらはぎを揉むのに他に何か方法がないか,ということを書いてみたいと思います。