梅醤番茶が体によさそう,というのは分かりました。では,その梅醤を溶く番茶,これってどうなんでしょう,というところですが,番茶は昔から日常生活になじみがあるところで,なんとなく体によさそう,というのはみなさんご存じではないか,と思います。

 番茶というと,遅摘みの茶葉や茎が入った,ガサッと大袋に雑な感じで放り込まれている,なんかもうそこらの葉っぱやら拾って入れたんちゃうん?ってなくらいに見栄えがも一つなお茶で,正直高級品ではありません。というか,お手頃価格で安いですよね。

 でも,この番茶,最近お茶の清涼飲料水では見ないことがなくなったカテキンが豊富に含まれているようです。


 このカテキン,抗酸化作用といって体がさびるのを抑制したり,あとは血糖値を抑えたり,血中コレステロールや血圧を抑制してくれる効果があるそうです。

 安いお茶だし,玉露とか煎茶とか,高いお茶の方が色もきれいでカテキンいっぱい含まれてるんじゃない?という気がしますが,実はこのカテキン,たっぷり太陽を浴びて生長すればするほどたくさん含まれるそうなんですね。

 ということは,一番茶とかで早めに摘まれる玉露や煎茶などより,長いこと育てられて最後の最後に摘まれる番茶のほうがカテキンをたっぷり含んでいる,ということになるわけです。

 見栄えは悪いけれど,体にいい栄養素がたっぷり含まれているってことですね。

 ほかにも,最近ではポリサッカライドという多糖体が含まれているそうで,これが血糖値を抑えるのに効果があるんじゃないか,と言われているそうです。

 メタボな45歳適当オヤジが常飲するにはなかなかいいんじゃないか,と思います。何より安いし。

 煎茶のように香りが立つわけではないし,1回淹れたらそれでおしまい,あとは出がらしって感じになってしまいますが,コストパフォーマンスを考えるとなかなかいいんじゃないか,と思います。

 番茶を常飲しつつ,それに梅醤を加えるような形にして,体の調子を整えるようにすればいいんじゃないか,と思います。


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