尾道城は健在でした

昨夜泊まったホテルの横に，尾道城というのがあります。尾道城といいますが，厳密にはお城ではなく，昭和39年（私が生まれる前ですね。）に博物館として建てられた，お城風の建物です。

最初に来たとき，ホテルの横にお城があり，お〜，と思いつつ近づいていって，何か違和感があるな，と思ってよく見たら，窓が全部サッシになってる。なんやこら？と思って調べてみたら，お城ではなかった，ということが判明したのでした。

詳細は「尾道城」で検索していただいたら色んな情報が出てくると思います。世の好奇心旺盛な多くの人たちの関心を集めているのは間違いありません。この尾道城からふもとの駅まで結構な勾配ですが，そんなに距離はないので，時間があればぶらりと散歩をしてもいいと思います。

最初に来たときは，早起きして途中まで降りてみましたが，かなりきつくて，これは帰りがえらいことになるわ，と思い，半分くらいで引き返してきたのを覚えています。

近くに行くと，本当に廃墟といった感じで，今はもう使われていなくて，入り口の門も固く閉ざされています。

門を入ったところに立つ門番（もちろん人形）は，今は誰も訪れることのない尾道城を，今日も海を眺めつつ守っているようです。